エナジーウィズのご紹介
エナジーウィズは1916年設立の日本のバッテリーメーカーです。古くは日本電池製造から始まり新神戸電機、日立化成、昭和電工マテリアルそして2021年にエナジーウィズ株式会社となりました。現在は4社あるメーカー(実質3社)の内2番目のシェアを持ち各自動車・トラックメーカーの新車用及び補修用として広く採用されています。
自動車用バッテリーの総特許の1/3がエナジーウィズの物です。
世界で約300ある自動車用バッテリーの特許の内約100がエナジーウィズのものです。例えばHPL構造と呼ばれる袋状のセパレーターで負極板を包み正極板にガラスマットを挟む技術は、後に国内他社メーカーも採用に至り、対振動性と寿命性能を向上させることに貢献しています。
過酷な使用が多い日本の業務車両
日本の業務用に使われる車両は世界に類を見ないほど過酷です。長距離トラックは年間10万キロ以上走る車は普通です。宅配車両は床に穴が開くほど過酷です。そんな使用状況の中さらに、近年の気候変動に対応する為に駐車中のアイドリングストップの義務化。エアコンの使用、ウイングの開閉、パワーゲートの使用、しかも全てエンジン停止中に行われることが当たり前になっています。これら全てバッテリーに蓄えている電気を使って動かしています。昔と比べるとバッテリーに掛かる負荷は非常に大きくなっていますが、ユーザーの期待寿命は3年以上、加えてコスト意識が強く働く商品なので、低価格を維持しながら高性能・高品質を求められて来た商材です。その様なユーザー様の期待に応える一翼を担ったのがエナジーウィズの特許技術群なのです。
痒い所に手が届くエナジーウィズの豊富な商品群
弊社は海外製の製品と国産(エナジーウィズ)の製品2ラインで販売しているのでそれぞれの特徴強みが良く分かります。エナジーウィズの強みは一般車用、業務車用、アイドリングストップ車用(IS)、業務車両向けIS用、タクシー用、農業機械用といった様に、其々の使用用途によって細かく設定があるところです。海外メーカーは合理的に商品ラインナップを集約しオールマイティーに使用できる製品をリーズナブルに供給しています。日本人の細やかな国民性にマッチした製品を供給しているエナジーウィズの製品は確かな技術と高い品質を維持しこれからも日本のカーライフを支え続けて参りますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。